こんにちは!
クリントイーストウッド氏が監督と主演を務める映画「グラン・トリノ」を観ました。
あまりあらすじとか観ても面白そうだなと思わなかったのでしばらく放置していたのですが、評価があまりにも高かったので、この度満を持して観てみました。
観終わった後に感じたのは純粋に「めちゃくちゃ良い映画だな」と。
感動するとか泣けるとかほっこりするとか1つの感情では表現できない気持ちになりました。良い意味で色々考えさせられる映画でした。
この記事では少しだけ映画の内容をご紹介して感想を述べたいと思います。
グラントリノあらすじ
まず、この映画のタイトルである「グラン・トリノ」とはフォードの車種の1つで、主人公であるウォルト・コワルスキーが大事に保管している車です。この車をきっかけに物語が進行していきます。
ウォルトは、頑固な元軍人で、朝鮮戦争での罪の意識から他人に対してどこかぶしつけな態度を取ってしまい、身内からも毛嫌いされる始末。
そんなある日、ウォルトの大切にしている「グラン・トリノ」が盗まれそうになります。
犯人は隣人の東洋人であるタオ。タオは悪い連中にそそのかされて半ば無理やり盗みに入らせられたのです。
後日、ウォルトはたまたまなりゆきでタオとその姉であるスーを悪い連中から救います。
お礼にホームパーティーに招かれたウォルトは段々と東洋人の暖かさに打ち解けていきます。
人間の暖かさを感じたウォルトの気持ちに少しずつ変化が起きていくのです。
タオを一人前にして欲しいと頼まれたウォルトは、仕事を与え成長を見守ります。
しかし、悪い連中とのしがらみは断ち切れていませんでした。
彼らとの関係を断ち切らせるためにウォルトが立ち上がります。
感想
なんだか、こんな頑固なオヤジいるよなー。うんうん。
だけど実は心の底から頑固なのではなくて、戦争でぽっかり空いてしまった心の拠り所を探しているんだよなー素直になれよなー。
とか感情移入しながらいつの間にかどっぷりと映画に没入している自分がいました!
人種の違いなど関係なく、どんな人種にも悪いやつと良いやつが居て、どこにもしがらみは存在するんですね。
人種の壁を越えて触れ合って助け合う大切さ。
クリントイーストウッド演じるウォルトの頑固だけどなんだかカッコいい生き様を観てそんなことをひしひしと感じました。
若き青年のひたむきな生き方を見て、頑固な元軍人の気持ちが変化していき、最終的には青年の理解者として彼が抱える問題を解決していく。
ん?どこかで同じような映画観たことあるぞ??
「セントオブウーマン」という映画。観たことあるでしょうか?
こちらも頑固な元軍人と青年のお話です。
もちろん細かい内容や映画の雰囲気は違いますが、ストーリーの流れなどは非常に近いものを感じました。
セントオブウーマンもめちゃくちゃ良い映画ですので是非観てみてください!
是非観てみてくださいねー!
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