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【書評】「起業3年目までの教科書」まとめ!キャッシュエンジン型経営の重要性

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こんにちは!

起業を目指す人に読んで欲しい本!

それがこれ!

「起業3年目までの教科書」

 

新卒でサイバーエージェントに入社し、新人MVP賞を受賞し、SBIやSpeeeを経てスマホアプリの会社「トライフォート」を立ち上げた大竹さんの著書です。

この本、よくあるような夢を語る本ではなく、非常に実現可能性に沿った内容の本になっています。

どんなことが書いてあるのでしょうか?内容を簡単に見ていきましょう!

 

キャッシュエンジン型経営で起業しろ!

大竹さんは事業にはキャッシュエンジン型事業とスケール型事業が存在すると言います。

キャッシュエンジン型事業とは、”製品やサービスの当たりハズレから事業の売上の増減を切り離すことのできる、主に労働集約型の堅実な事業” のこと。

人材派遣・受託開発・代理店業など人を増やせば売上も安定して伸びますが、少人数で急激に伸ばすことはできない事業ですね。

 

一方スケール型事業とは何か。

スケール型事業とは、”一回あたれば、大きくスケールして少人数でも莫大な売上をあげることのできる事業

自社のスマホアプリやWebサービスなどはそれに値しますね。一世を風靡したパズドラやモンスターストライクなどはその1例と言えそうです。

 

さて、キャッシュエンジン型事業とスケール型事業のどちらが起業に向いているでしょうか?

”起業”という言葉・イメージをそのまま捉えるとなんだかスケール型事業が”起業っぽい”なと感じられるのではないでしょうか?

現に起業を志しスケール型事業を始める人が物凄い多いのです。そして大半は上手く行かず潰れる。

 

この本では、キャッシュエンジン型事業で起業することを推奨しています!

最初は地味でも、経営が立ち行かなくなることはない堅実な事業を実らせてから、徐々に人を増やしていき、お金の余裕が出てきたらスケール型事業に回す経営方法です。

スケール型事業に投資を回している間もキャッシュエンジン型事業は継続し、収益の柱として持っておく。

これが重要なのですね。

 

サイバーエージェントもライブドアもそうだった

実は、今では大企業とも言える規模になったサイバーエージェントや、堀江さん率いる世の中をあっと驚かせた新興企業ライブドアなど、これらの起業も最初はキャッシュエンジン型事業から始めているんです。

藤田さんは、サイバーエージェントをインターネット広告代理店として起業しました。

当時はインターネット黎明期で企業側にインターネット広告に関するノウハウが無かったことに目を付けたんですね。

そのあと、アメブロや様々なアプリを生み出し、今ではAbemaTVという赤字を垂れ流すスケール型事業にも投資をし続けていますが、、、実はその裏で収益の柱となるインターネット広告代理店業は堅実に続いているんです。

サイバーエージェントが短期間でここまで大きくなった理由は、キャッシュエンジン型事業にあったんです。

 

また、堀江さんも最初はWebホームページの受託開発から事業を始めています。

そこから球団買収・テレビ局買収に乗り出すほど大きな企業に成長しました。

これも最初のキャッシュエンジン型事業があったからなんですね。

 

まとめ

この記事では起業のきっかけになるキャッシュエンジン型事業について書いてきましたが、本書の中では組織の作り方や成果の出し方まで細かく書いてあります。

興味のある方は是非読んでみてください!

 

 

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僕自身起業という夢を心の奥底に持ちながら生きていますので、ここで書いてあることを忘れずに生きていきたいと思っています!

 

 

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