こんにちは!
先日、ずっと読みたかったキングコング西野さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を読みました!!
「魔法のコンパス」を読んでから西野さんのファンになり、待望の「革命のファンファーレ」を読みましたがやはり最高!
Contents
革命のファンファーレ
いや率直に「革命のファンファーレ」読まなきゃ人生500%損するだろこれ!!
いやー!西野さんの行動・言動は心に刺さりまくりますね~!
今回は、そんな圧倒的におすすめの「革命のファンファーレ」についてまとめていきたいと思います!
ちなみに前著の「魔法のコンパス」に関しては以下の記事にまとめているのでよかったら読んでみてください!
【書評】「魔法のコンパス」に学ぶ!型にはまらない生き方
こんにちは!
先日、キングコング西野亮廣さんの著書「魔法のコンパス」を読んでマジで感動しちゃいました。
まじですごい凄すぎる考え...
「魔法のコンパス」もめちゃめちゃオススメです!
ここだけ!革命のファンファーレ
西野さん絵本第3作目の「エントツ町のプペル」をどのように売っていったかの広告戦略の話とそれにまつわるお金の話がメインです。
また、最後の方では、まさに今西野さんがやろうとしているサービスのお話などがありました!→個人的にはこちらの方が興味深かった。
個人的にここだ!って思ったポイントをまとめていきます!
お金を稼ぐな!信用を稼げ!
お金の正体はなんでしょうか?
信用を数値化したものだと西野さんは言います。
だから信用をまず稼げ!と。
信用を稼げばおのずとお金は後からついてくるんです。
たとえば、クラウドファンディングにしても芸能人だからお金が集まるわけではない。
その人の信用が高いからお金が集まるんです。
現に、クラウドファンディングに挑戦して失敗した芸能人はたくさんいます。
有名で認知されているのと信用があるのとは違うんです。
西野さんは、赤字を掘ってトークショーを行いました。なんと2000円!
人気芸人のトークショーだったら少なくとも5000円は取ってもよさそうなのに破格!
もちろん大盛況で満員。しかし赤字
これを行う意味は?
そう、信用を獲得するためです。
信用を獲得し続けた西野さんは「えんとつ町のプペル」のクラウドファンディングで約1億円のお金を調達しました。
これを最初から利益先行で考えて、トークショーの価格を1万円にしていたらクラウドファンディングはこれほど集まらなかったでしょう!
ネタバレを恐れるな!
えんとつ町のプペルは全編ウェブ公開という思い切った行動を行っています。
これは、従来の絵本業界のしがらみをぶち壊すもので相当な批判を受けたそうです。
僕もそうなんですが、ネタバレをすると良くないというイメージを凡人は持っています。
しかし凡人でない西野さんの考え方は違う!人間はネタバレの確認作業でしか行動しないんです。
モナリザを教科書で見たことがあるから本物を観に行くんです。
だからえんとつの町のプペルも全編公開した。
ただ、ウェブページの構成は縦スクロールで見るタイプ。
つまり、通常の紙の絵本をめくって見るようなタイプではないんです。
そもそも絵本の存在意義ってなんでしょうか?
それは親が子供に読み聞かせたり、子供と一緒に読むもの。
親子そろって紙の絵本をパラパラめくり読むみたいです。
つまりウェブページの絵本と紙の絵本は価値のすみわけが完全に出来ている。
だから絵本のネタバレをしたら売上が下がるという判断は的を得ていないんですね!
母親は、絵本を買う上で内容などを見て決めたいらしいですが、図書館に行って読む時間もないし、結局定番のぐりとぐらなどを購入してしまうそうです。
だから新しい絵本が売れるわけがない。
ウェブページで簡単に内容が観れてそれを子供に読ませてあげたいと思ったら、買いますよね?
縦スクロール画面で子供と呼んでも世界観入ってこないし!
僕自身も子供いたら「えんとつ町のプペル」を購入していたと思います!
めっちゃいい話なんですもん!!
とにかく絵本業界のしがらみをぶち壊して内容全編公開に踏み切って売り上げを押し上げた西野さんの広告戦略には脱帽です!
既存のネタバレ=悪みたいな古臭い考え方は捨てましょう!
そう考えると、このブログも一種のネタバレであって、見てくれた人が少しでも本に興味を持って買ってくれればネタバレされることは著者にとっても良いわけです。
店主の信用を売る本屋「しるし屋」
本の終盤に出てくる、西野さんの新たな取り組み。
本にマーカーや折り込みなどのしるしをつける人は少なくないと思います。
もしそこに信用という指標が介在したら爆発的な価値を生むのではないかと。
つまり、西野さんが読み古したビジネス書や、プロゲーマーが読み古したゲーム攻略本、大家族を育てあげたママの育児本などなどがある特定に人にとっては非常に価値あるものに化ける可能性があるということです。
そこで、自分の使い古した本を売る、そして信用という価値を付与した古本屋プラットフォームを作っているそうです。
この考え方には非常に共感できます!
これが盛り上がれば、本を介したコミュニケーションもとれるし、もっと本を買って読み込む人もいるでしょう!
今の段階では読書が得意だからといってお金がもらえる仕組みはありません。
ただこのプラットフォームが盛り上がって、本に信用という付加価値を付けて高く売買されるようになれば・・・
読書家という職業も生まれるかもしれません!!
個人的には本を介したプラットフォームとしてXchainというサービスに携わったことがあり、非常に感激を受けました。
Xchainは簡単に言うと古本をみんなで交換してコミュニケーションしようよ!というサービスだったのですが、上手くいきませんでした!
現在はサービスのコンセプトを変えて試装中です!
古本だからこその価値という考え方は全く思いつかなかったので西野さんってやっぱすげえなと思いました!
ちなみにオススメのビジネス書・自己啓発書を「厳選21冊!年間200冊読んだ中で本当におすすめできるビジネス書!」にまとめているので良かったら見てみてください!
まとめ
絶対読むべき!!!!
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