こんにちは!
時間管理のHow Toについて徹底的に教えてくれる「1440分の使い方」
人生において一番重要な資産は何でしょうか?
どんなに頑張っても努力じゃ手に入れることのできない唯一のモノ。
貧富の差に関わらず、全ての人間に平等に与えられているモノ。
そう、「時間」です。
時間は頑張っても物理的に増やすことはできません。しかも全員に平等に与えられています。
しかし、その「時間」の使い方によっては全く違う結果になる。
時間は様々なモノを生み出します。人生に関わる全てのモノ・コトは時間が生み出しているのです。
時間→お金
時間→幸せな記憶
時間→引き締まった体
「時間」を生かすも殺すも人次第なのです!
ということで、人生にとって非常に重要ですが、あまり普段特別気にかけることの少ない「時間」の価値・管理方法について焦点を当てた書籍「1440分の使い方」について今回はまとめてみたいと思います!
Contents
適切な優先順位の重要性
この話は、名著「7つの習慣」や「イシューからはじめよ」でも取り上げられており、様々な書籍で声を大にして言われていることでもありますね。
仕事・作業を行う前に必ず、適切な優先順位を決めましょう!
今日1日という単位で優先順位を決めるべきです。
また本著のなかでは、1日の中で最も生産的な時間は朝起きて2時間ほどだと言います。
仕事にとりかかると、とりあえずメールをチェックしたり、簡単な作業にとりかかろうとしていませんか?
実は僕もそういうタイプです笑
受験勉強の時などは、難しい問題に入る前に簡単な問題に取り組むことで頭にエンジンをかけていました。
実際にそれが功を奏して勉強にスムーズに入れていたと思います。
だから個人的には必ずしも朝一番に簡単なタスクに取り組むことは悪いことだとは思いません。
しかし、取り組んだだけで仕事をした気持ちになったり満足してしまったりしては元も子もありません。
最初の10分ほどで簡単なタスクに取り組むというような時間の締めを持って、それが打ち切り次第、重要なタスク・クリエイティビティが求められるタスクに取り組むのが良いと考えます。
優先順位を決めるということそのものをタスクにしておき、最初の10分で優先順位を決めるという使い方も良いかもしれません!
To Do リストをやめる
To Do リストをやめる!?非常に重要だと思うTo Do リスト。
やめちゃって良いのでしょうか?
本著ではTo Do リストを作るならいつまでにやるか、どの時間にやるかという予定をたてなければならないと言います。
必ずタスクは予定表に組み込め、と。
確かにTo Do リストに入ったままずっと処理されないタスクはいくつかあるのではないでしょうか?
個人的には、To Do リストは、必ずしも細かく時間に入れる必要はないと考えます。
僕の場合、プライベートにおけるタスクは1週間ごとにTo Do リストを作り管理し、締め切りが1週間以内にある場合は締め切りの1日か2日前にアラートを入れるようにしています。
ビジネスにおけるタスクの場合、1週間のTo Do リストと1日ごとのTo Do リストを作って管理しています。
基本的に当日に時間単位でやらなければいけないタスクはないはずで、あるということはタスク管理が上手くできていないのではないかと考えます。
時間単位で管理しないといけないほど詰まっているならタスクの取捨選択を行い、直近の緊急タスクはなるべく前日までに処理できるようにした方が良いでしょう。
パソコンでメモを取るのではなくノートでメモを取る
少し時間管理の方法とは違いますが、限られた時間で効率良くアウトプットを出すための方法です。
現在、デジタル化が進み、ノートでメモを取ることよりもパソコンでメモを取ることが多くなったかもしれません。
修正が容易で、EvernoteやGoogleドライブを使えば共有もラクチンです。
しかし、本著では、あえてそれを認めた上でノートでメモを取ることを推奨しています。
実は、ある実験でノートでメモを取った方が学習能力が高くなるという結果が出ているのです。
実験では、TEDのスピーチを半分の学生にはパソコンで、半分の学生にはノートでメモを取ってもらいました。
そのあとそのスピーチに関するテストを行ったところ、ノートにメモを取った学生の方がテストの点数が高かったと言います。
パソコンよりもノートの方が、自分の頭を通って理解した上で自分の言葉でまとめなおす傾向があるのだそう。
実際にノートにとった後に、重要な部分はスキャンしてEvernoteに残せばデジタル化もできますし!
全てノートにとるべきではないかもしれませんが、状況に応じて使い分ける必要があるのかもしれませんね!
誰かに任せる重要性
「誰かに任せること」に関して非常に面白いストーリーが載っていました。
あるプログラマーが企業から一番優秀なプログラマーだとして表彰され高い報酬を得ていました。
しかし、そのプログラマーは会社に来ても全く仕事をすることはなく、ユーチューブなど好きな事をやっているそう。
実は彼の仕事は全て中国のプログラマーに外部委託していたのです。
そして彼が会社から得た高い報酬の一部を中国の委託先に払っていたのだそう。
ここまで行くとコンプライアンス問題などが発生しそうですが、実際彼は非常に賢いですよね。
ベンチャー企業の創業者で上手く軌道に乗るタイプと載らないタイプの違いは、基盤が出来た後に庶務係を雇うことだそうです。
ついつい創業当時にやっていた細かい書類の申請やコピーなどもそのままの流れでやってしまうことが多いそうですが、これもなるべく早い段階で別の誰かに任せた方がよいですよね!
誰かにできる仕事は誰かになるべく任せて、自分しかできない仕事に集中するのが効率よく時間を使うコツですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
「1440分の使い方」に書いてあるメソッドの中からいくつかピックアップしてまとめました。
他にも多くのメソッドが例と共に載っているので興味のある方は是非読んでみてくださいね!
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