こんにちは!
2018年2月に発売のデジタル時代の基礎知識「SNSマーケティング」を読みました!
林 雅之 翔泳社 2018-02-23
現代を生きる人々にとってなくてはならない存在となったSNS。
もはや生活の一部となっていて切り離せない人も多いのではないでしょうか?
SNSは人々をバーチャルの世界でつなげてくれる魔法のようなツールです。
物理的に何万kmも離れた国の人ともSNSを使って繋がることができます。
そんなSNSですが、国内においては何かしらのSNSツールを生活の中で使うユーザーは2019年末に7700万人を到達するとされているそうです。これはそもそもスマホを使えないような幼児などを除くと非常に大きな数字であることが分かると思います。
そしてユーザーが生活の中でSNSを利用する時間も年々増えています。
このような時代の中で、SNSを使ったマーケティングは企業が取り組まなくてはならない直近の課題でしょう。
この「デジタル時代の基礎知識SNSマーケティング」では、それらの世の中の流れをふまえた上でSNSマーケティングの重要性・具体的な運用の仕方まで教えてくれる良書です。
詳しくは本書を読んで欲しいのですが、ここではユーザーに届きやすいSNSコンテンツ作りについてまとめていきたいと思います!
Contents
最高のコンテンツに共通する5大要素
SNSマーケティングを行う理由としては、ユーザーにファンになってもらう、認知率を上げる、売上をあげる、などなどがあると思いますが、やはりどんな目的であってもユーザー目線で最高のコンテンツを作ることが必要になってきます。
それでは実際に最高のコンテンツに共通する5大要素を見ていきましょう!
タイムリーである
投稿を行うタイミングに合わせてテーマを絞り込みタイムリーな話題を用いた投稿ができると反応は良いです。
例えば、プライムフライデーが話題になった時にプライムフライデーに関するコンテンツを投稿すれば興味を持ってくれやすくなります。
また、朝の時間帯におはようございますと投稿の前に付けるだけでも全然違うそうです。
親しみやすい
ユーザーに親しみやすさを感じてもらえるようなコンテンツは、ユーザーとの距離感を縮めるために有効です。
自社にキャラクターがいるなら、そのキャラクターが話しているようなコンテンツを作成してみると良いでしょう。
三井住友銀行のミドスケなどは金融商品という差別化が難しい中での良い例ですね!
共感できる
共感を惹かせるようなコンテンツを投稿するとユーザーに見てもらいやすくなるばかりか、シェアされやすくなる特徴があります。
NTTグループは昔の電話の写真をInstagramに載せることで懐かしい!などといった共感を誘っています。
役に立つ
得てして企業の投稿は、企業目線になりがちです。
そんな中ユーザー目線でユーザーに役立つ内容のコンテンツを発信することでユーザーの反応は良くなります。
常にユーザー目線でコンテンツを考えましょう!
ユーザー参加型である
こちらは非常にユーザーのエンゲージメントが上がりやすい方法です。
SNSは本来インタラクティブなものであるべきなのにも関わらず、企業アカウントは一方通行な情報を発信しがちです。
そんな中、ユーザーに行動を喚起する投稿をするとユーザーの反応は良くなります。
例えば、キリンラガービールは、Facebookページでお盆前に親戚で食べやすい中華料理はどっち?などといった2択の問いかけをすることで700を超えるコメントをもらっています。
ただし、Facebookでは外部の記事に誘導する場合、実際よりも有利なタイトルにしたり意図的に重要な像法を知らせないようにしたりするとアルゴリズムによって表示されにくくなるそうです。
気を付けましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ユーザーに届きやすいコンテンツ作りが今後必須になってくることは間違いないです!
詳しく本書を読んでみてください!
ちなみにオススメのマーケティング本をこちらの記事にまとめているので良かったら見てみてください!
【マーケティング本】ジャンル別おすすめ25選!初歩から実践まで!【2019年1月19日更新】
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