こんにちは!
大前研一さんを知らない人はもはやいないでしょう。
日本を代表する実業家・コンサルタント。色んな肩書があり、特定はできませんが、こういう人は自分の肩書などにはこだわっていないんですね。
現在は、ビジネスだけでなく国家の政治・経済も含めた広い範囲で活動されています。
数々の著書を出されていていますが、今回ご紹介するのは「2018年の世界 2時間でつかむ経済・政治・ビジネス」
大前研一 2018年の世界~2時間でつかむ経済・政治・ビジネス、今年の論点~(大前研一ビジネスジャーナル特別号) (大前研一books(NextPublishing))
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good.book編集部 good.book 2018-01-26
大前氏が語る2018年の展望と、今後の世界の動き、そして日本の目指すべき姿は必見です。
これは、大前氏が2017年12月に実施した講義をもとに編集されています。
とにかく、政治・ビジネスにおける示唆を与えてくれる良本なので是非読んで欲しい。
前半は、世界の政治情勢が語られます。ここらへんは個人的には非常に疎い部分だったので良い刺激になりました。
そして後半は「日本になにやっとんじゃい。甘んじるなよ」という論調が繰り広げられます。
今回はその後半部分に関してトピックを取り上げてまとめていきたいと思います。
Contents
進まないキャッシュレス化
日本ほどキャッシュレス化が進んでいない国はあまりないかもしれません。
先進国はもちろんのこと、発展途上国でも非常に早いスピードでキャッシュレス化が進んでいます。
特に中国はスゴイことになってます。
キャッシュレス化どころかクレジットカードも財布も要らない状況になってます。
全人口の9割以上がアリババグループのAliPayかテンセントグループのWeChat Payを使っており、基本的にローカル屋台でもどこでも支払いはQRコードでピッです。
これにより、中国では1企業が数億というレベルの個人情報・信用情報を持っており政府よりも力を持っていると言います。
AliPayには信用スコアなるものがあり、その高低によってデポジットの有無が変わります。
だからこそ中国人はAliPayの信用スコアを上げることに躍起になっており、合コンなどでもAliPayスコアがどれだけあるとモテルとか訳のわからない世界になっているそうです。
今の日本では考えられないこれらの現象ですが、実は非常に合理的で中国でしばらく暮らすと日本の不便さに驚くと言います。
日本では古くからの銀行・クレジットカード会社の力が強く、広く浸透しているため、中国のようにはいかないでしょう。
しかし、いずれは訪れるこの波に早めに乗らないと海外の大企業に飲まれてしまうことでしょう。
ユニコーン企業の少なさ
ユニコーン企業とは何かご存知でしょうか?日本ではあまり馴染みがないのですが、未上場企業で推定時価総額1000憶以上のベンチャー企業をユニコーン企業と言います。
先日メルカリが上場し、日本発のユニコーン企業として注目を集めましたが、日本ではこのユニコーン企業があまりにも少ないと言うのです。
世界に目を向けると、UberやAirbnbなどをはじめ推定時価総額兆を超えるビッグユニコーン企業が名を連ねています。
はたして、日本から世界に名をとどろかせるようなユニコーン企業を輩出するためにはどうすればよいでしょう?
これに対して、大前氏は特別な解決策を提示しているわけではありません。
まずは、教育を変えなくてはならない。大学教育無償化などではなく、教育システムを変えなくては尖った人材は育たないのだと。
日本人は低賃金で雇える都合の良いスタッフ!?
低賃金を求めて他国のスタッフを雇うのは企業のコスト戦略として良く行われます。
それがまさかの日本に来ているんです。
世界に目を向けてみると、大手企業のエンジニアなどは初任給で年収1000万を裕に超えます。
しかし、日本では、300、400そこらでしょう。
これに目を付けた中国のHuaweiが日本法人のエンジニア職で新卒に月給40万を提示しました。
しかし、これは中国本社の80万からしたら半額。
なめられたものですね日本も、という話になってしまいます。
大前氏は、日本人エンジニアが競争力を持てないのは英語力が問題だと言います。
エンジニアといえどもチームワークが大事なのでそもそもコミュニケーションが取れないと使えません。
だから英語ができないと海外に出ていけない。だから優秀なエンジニアも海外で働くことができない。
よって日本の給与条件で働かなくてはいけない。
日本人は今後はトリリンガル、日本語・英語・プログラミング言語をマスターすべきだと大前氏は言います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
なんだか、日本なにやっているんだろうと思えてきますよね。
今現在、景気が良いなどという雰囲気が漂っていますが、世界に目を向けるとそんな悠長なことは言っていられません。
自分主体で何か行動を起こし、行動レベルで変えて行かなくてはいけませんね。
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