こんにちは!
最近
データドリブン
という言葉をよく聞きます。
そんなデータドリブンについて詳しく学ぶために「データドリブンマーケティング」という書籍を読んでみました!
アマゾンCEOジェフペゾスの愛用書だけあって読み応えがありました。
今日はそれをふまえた上で「データドリブンマーケティング」の概要を要約し1分で理解できるように簡単にまとめたいと思います!!
そして僕自身データトラッキング・PDCAの業務を通しての苦難等があったのでそれもふまえてまとめていきたいと思います。
結局データドリブンってなに?
なんか難しそうな感じがしますが、結局のところ重要なことはただ一つ。
ちゃんと適切なKPIを設定し、効果測定できる環境を整えて管理しろよ
ってこと。
KPIとはKey Performance Indexの略で、最終目標を達成するための中間目標的な位置づけです。
漠然と
「売上を上げる!」
と言っても、来客数を上げるのか顧客満足度を上げるのか、ウェブサイトのPVを上げるのかコンバージョン率を上げるのか、てこ入れするべきファクターは数え上げたらキリがありません。
それらのKPIを適切に設定し、しっかり効果測定できる環境を整えたら終了。
データドリブンマーケティング完璧です笑
「データドリブンマーケティング」本書の中でも米国の具体的な企業の例をはさみながら、多くのKPI指標を教えてくれます。こんな感じ。
ただ、少し事例が古いので最近の話とかみ合わない部分も多々あり。
1.ブランド認知率
2.試乗(お試し)
3.解約(離反)率
4.顧客満足度
5.オファー応諾率
6.利益
7.正味現在価値(NPV)
8.内部収益率(IRR)
9.投資回収期間
10.顧客生涯価値(LTV)
11.クリック単価(CPC)
12.トランザクションコンバージョン率(TCR)
13.広告費用対効果(ROAS)
14.直帰率
15.口コミ増幅係数(WOM)
2.試乗(お試し)
3.解約(離反)率
4.顧客満足度
5.オファー応諾率
6.利益
7.正味現在価値(NPV)
8.内部収益率(IRR)
9.投資回収期間
10.顧客生涯価値(LTV)
11.クリック単価(CPC)
12.トランザクションコンバージョン率(TCR)
13.広告費用対効果(ROAS)
14.直帰率
15.口コミ増幅係数(WOM)
そしてこれらをしっかり測定できるようなインフラを整えろと言っています。
データドリブンになっていないことが多い!?
でもやはり、実際にはデータドリブンになっていないことが多すぎる。
インターネットなどを介したデジタルマーケティングはデータドリブンにしやすいですが、昔からあるプロモーション活動はなかなかデータドリブンにできていません。
また、購入を喚起するプロモーション活動は効果測定しやすいですが、ブランドイメージを醸成したり市場を形成したりするようなすぐには売上に結び付かないプロモーション活動は効果測定しにくいんですね。
たとえば、多くの企業で行っているCM。
多額の広告予算をかけて有名な俳優を起用して流していますが果たしてそれに見合ったリターンは得られているのでしょうか?
もしかしたらCMを打てば打つほど赤字を垂れ流しているという結果になっているかもしれません。
CMの効果測定は確かに難しいですが、CMを流す前と後でブランド認知率がどのくらい変わったかはランダムサンプリングのブランド想起インタビューで測定することができる。
CMを流すことでなんとなく売上が上がるっていう漠然としたものではなく、具体的などのようなKPIを観測するかを明確にした方が良いんですね!
まずは、効果測定が正確にできていない部分に関してある程度明確にし、改善していく必要があるでしょう!
目的→目標→KPIの順番にブレークダウンしていこう!
とりあえず、これKPIじゃね?的な曖昧な決め方では、データドリブンマーケティングにはならないしPDCAが回りません。
まずは、大上段にある目的を決め、その目的を満たすための目標・KGIを定めます。
その後で、そのKGIをブレークダウンし、いくつかのKPIが出来上がるのです。
KPIの設定方法に関しては、鬼速PDCAという本が非常に参考になるのでそちらも合わせて読んでみると良いと思います。
【書評】「鬼速PDCA」を読んでPDCAの重要性を噛み締めるこんにちは!
鬼速PDCAという本を知っているでしょうか? 鬼速PDCA [ 冨田和成 ]
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まとめ
いかがだったでしょうか?データドリブンマーケティングは理解するのはそれほど難しくないけれど、それを実践するとなると様々な障壁や苦難が待ち受けます。
具体的にどのような場面でどのようなKPIを使うべきなどは「データドリブンマーケティング」に載っているので読んでみてください!
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