こんにちは!
「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」という書籍を読みました。
不安やイライラといったムダな思考を取り払って、幸せな気持ちになろう!
そして、我慢せずに今の状況を打開しよう!と言ったことが主に書かれています。
仕事嫌なら会社辞めて起業しちゃえよ!なんてことも書かれています。
まあ、これを読んだからってそう簡単に頭のゴミは無くならないし、悩みや不安はすぐには無くならないとは思うのですが、参考になる部分もあったのでシェアしていきたいと思います!
Contents
抽象度が低いと感情に支配される
抽象度とはその名の通り、具体的か抽象的かの度合いです。
会社の組織で言うと、「上司の部下である自分」は抽象度が低い状態です。具体度が高いんですね。
それに比べて、「部門の自分」は少し抽象度が上がります。
さらに「会社の自分」、「業界の自分」、「日本の自分」としていくと抽象度はどんどん上がっていきます。
抽象度が上がると、おのずと視点も上がるのです。
「上司の部下である自分」という抽象度だと視点が低く、会社でイライラさせられている自分のことしか見えていません。
したがってイライラするようなことがあると、感情に支配されていまします。
しかし、これを抽象度を上げて、「会社の自分」としたらどうでしょう?
会社の状況が悪いときに自分だけがイライラしてもしょうがない。
今自分にできることを考えよう!となるかもしれません。
すなわち、なるべく抽象度を上げて広い視野で状況をとらえることが大事だということですね!
この話はなるほどなと思いました。
確かに自分に何か理不尽なことが降りかかった時、なんで自分だけが!と思いがちですが、その裏には多くの人が同様の感情で振り回されているかもしれないのです。
そんな時に抽象度を上げて俯瞰できるかどうかは大事なんですね。
未来が過去を作る
この考え方は発想の転換ですね!
基本的に時間は未来から過去に流れ、過去が未来を作ると考えている人が多いと思います。
僕もそれが当たり前だと思ってました。
しかしよく考えてみると、違った見方もできると考えられます。
未来が過去を作るのです。
例えば、あるレストランに行こうとしたらそのお店が閉まっていたとします。
それだけでは、「せっかく来たのにー!」というネガティブな気持ちになりますよね?
しかし、その後にオシャレなお店を見つけて、そこで食べた料理がめちゃくちゃ美味しかったらどうでしょう?
目当てのお店が閉まっていて残念だという過去が、閉まっていて良かったという過去に変わります。
なぜなら、良いお店を見つけられたという未来があったから!
だから、時間軸という考え方ではどうしても過去から未来が作られると考えてしまいますが、過去は未来によって変わるのだという気持ちを常に持って生きてみてはどうでしょうか?
人は他のモノから形作られている
自分を自分たらしめているのは、自分の周りに存在する自分以外のモノだという考え方です。
あなたの自己紹介をしてみてください。
そうすると、私の名前は~で、弟がいて、~という会社に勤めていて、~という食べ物が好きで、という様に基本的に他のモノ・他の情報を基に形作られているのが分かります。
他の情報や他のモノから自分が形作られていく過程で私たちは、いろいろな価値観や固定観念を刷り込まれます。
それは学校であり家庭であり。
だから自分の考え方も基本的に他人からの刷り込みであり妄信してしまってはいけないよ、的なことが書いてあります。
まとめ
面白い観点や気付きのある書籍でした。
興味のある人は是非読んでみてください!
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