こんにちは!
ホリエモンこと堀江貴文さんの本はどれも刺激的で、既存の思考をぶち壊すにはもってこいですね!
この「なんでお店が儲からないのか僕が解決する」でも、飲食業界の古き既存体質を明確に指摘し、儲かるためにはどうしなければならないか述べています。
飲食業界はもちろんですが、他の業界にも言えることが盛りだくさんなので是非一読してみることをオススメします。
堀江さんは、誰もが知る食通グルメ人!365日外食するって言うんだからビックリですね。
そんな堀江さんだからこそ、この飲食という業界には人一倍強いこだわりがあり、説得力のある見解が示せるのでしょう。
ビジネスマインドとお客としてのマインドが組み合わさった堀江さんの意見は非常に分かりやすく、納得感があります。
詳しくは本書を読んで欲しいのですが、自分が思ったことも含めまとめていきたいと思います。
ブラック体質を抜け出すためには
飲食業界の中で問題になっているのがブラック体質という問題。
長時間労働に低賃金。それが原因でスタッフが集まらない。
そうすると、既存のスタッフがさらに長時間労働で身を削る。こんな負のループに陥っているところも少なくないはず。
堀江さんは、この問題を解決するためには、まず低料金で勝負しないことを挙げています。
低料金で勝負できるのは、資金力のある大手チェーンくらい。個人店舗が低価格で疲弊してもジリ貧状態に陥り、どう考えても余裕が生まれることはありません。
だから、低価格で勝負することはしない。良いもの美味しいものを作ってそれ相応のお金をもらう。もしくはお客さんがお店にきたくなるような仕掛けを作る。
だからまずは、低価格の設定を止めて、ちゃんと安い以外の価値を提供する。そしてお客さんからはしっかりお金をもらう。
食べログの信頼性
食べログの横行が少し前に問題になりましたが、やはり飲食店にとって食べログは切り離せないクセモノ。
僕自身食べログを見てそのお店の評価を決めてしまうことも多々あり、お店的にも食べログの評価は死活問題ですよね。
しかし食べログの評価はなかなか信頼性が担保されているとは言えず、匿名性なので悪質なユーザーもちらほら。
ということで登場したのが堀江さんが運営するTERIYAKIというサービス。
有料実名制なので、本当に信頼のある人に評価されることになります。
またRettyも実名サービスでユーザー数を爆発的に伸ばしていますね!
情報があふれる時代だからこそ、人は信頼できる厳選された情報を欲しがるんですね。
また、食べログならぬ食べられログみたいな構想も出来上がってきているそうです。
お店がお客さんを評価するようなサービスです。
Web予約やクレジットカード決済が当たり前になれば、ユーザー自体も情報としてリスト化することができ、優良なお客さんかそうでないか判断できるようになります!
まさに今流行りのUberやAirbnbなどは提供者だけでなくユーザーも評価されるような仕組みになっているんです。
このような仕組みが飲食業界に普及するのも時間の問題かもしれません。
そうすれば、ドタキャンの心配や悪質なクレームの心配もなくなるでしょう。
お店側にもお客さん側にも誠実で気持ち良い態度が求められます。
まとめ
とにかくホリエモンの飲食に関する熱意がこもった書籍になっています。
ここで挙げたこと以外にもなるほどなーということがたくさん載っています。
また、ホリエモンがオススメするお店が450個くらい載ってますよー!
飲食業界の方はもちろんですが、そうでない方も絶対読んで損しない本なので是非読んでみてください!
ちなみにオススメのビジネス書・自己啓発本を「厳選30冊!年間200冊読んだ中で本当におすすめできるビジネス書・自己啓発本!」にまとめているので良かったら見てみてください!
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