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スマートスピーカーのこれまでとこれから

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こんにちは!
最近何かと話題のスマートスピーカー!
 
みなさん、スマートスピーカーとは何か知ってますか?最近良く聞くけどなんだか分からない~なにができるの??という方がほとんどだと思います。
 
今回はそんなスマートスピーカーにビジネス的側面で見ていきたいと思います。
 

Contents

スマートスピーカーとは

スマートスピーカーとは人間の声に反応し、それに対応した行動をしてくれる便利なデジタルデバイスです。
 
みなさんがスマホでSiriに話しかけているような行為を特化してより汎用性高くしたモノがスマートスピーカーと考えてもらって問題ないと思います。
 
現にスマホで用いられている音声認識AIがスマートスピーカーにも用いられています。
 
まだまだ日本での浸透率は低いですが、これから大きくシェアと獲得していくと考えています。
現にもうすでにアメリカでは普及率が20%を超えてきています。
 
はたしてこれで何ができるのかと言うと、まずは音楽ですよね。
 
スマートスピーカーに向かって、クラシックを流して!落ち着く音楽を流して!とか言うと勝手に流してくれます。
 
また、照明などとも同期でき、照明を落としてと言うと落としてくれるように設定もできます。
なんだかSFの世界みたい・・・
 
これ以外にも様々な利用方法があり、今後に期待ですね!
 

スマートスピーカーの種類

さてそんなスマートスピーカーですが、どんな種類があるのでしょうか?
 

Amazon Echo

 
やはり一番有名なのはAmazon echoですね。
 
Alexaという音声認識AIを用いていて、アメリカでも圧倒的なシェアを誇っています。
 
Amazonの商品を注文できるというシナジーもあり、利用者が最も多いスマートスピーカーとなっています。
 
Amazonの音楽配信サービス「Amazon Music Unlimited」が月額380円で利用できるみたいです!Amazonならではのサービスですね!
 
通常の「Echo」にプラスして、コンパクトサイズの「Echo Dot」やスクリーン付きの「Echo Spot」など新たなタイプも登場しています。
 

Google Home

 
Google HomeはAmazon Echoに続いてシェアの高いスマートスピーカーです。
 
「オーケーGoogle!」でおなじみのAndroidのAIを用いています。
 
通常の「Google Home」に加えて少し小さめの「Google Home Mini」も発売されています。
 
Amazonが圧倒的なシェアを取っていましたが、Googleが2番手として猛烈な勢いで追いかけているという構図です。
 
ちなみにAmazon上でGoogle Homeと検索するとAmazon Echoが検索結果の上に出てきます。
 
顧客との接点である小売を席捲しているAmazonはやはり強いなと思いました。Google HomeとGoogleで調べてもAmazonのページは出てきません。
 
今後のスマートスピーカー市場の争いは楽しみですね!
 

Apple HomePod

 
少し出遅れて発売されたのがAppleのスマートスピーカーApple HomePod!
 
しかしシェアを順調に伸ばしており、TrendForceというサイトによると、Amazonのシェアが50%、Googleのシェアが21.6%に対してAppleのシェアは9%になっています。
 
Appleの音声認識AIは「Siri」で非常に馴染み深く市場に浸透しやすいと考えます。
 
また、Iphone・Macユーザーとの親和性も高いので大きくシェアを伸ばし、将来的にAmazonの牙城を崩す可能性もあるでしょう。
 

LINE Clova

 
 
日本で唯一スマートスピーカーの市場に挑んでいるのがLINE。
 
LINEスマートスピーカーの良いところは、LINEのメッセージやり取りが音声で出来ることですよね。
ただ、音声で正しいやり取りができるかは若干不安が残ります。
 
LINEの魅力であるスタンプも意味をなさなくなってしまうし・・
 
キャラクターに模したスマートスピーカーが出ていてかわいらしさでは一番ですね笑
果たしてAmazonやGoogleの天下を崩すことはできるのでしょうか?
 

スマートスピーカーのこれまで

日本ではまだまだ浸透していないスマートスピーカーですが、アメリカでは市場を席捲し始めています。
 
スマートスピーカーがどのようなデバイスと置き換わったかというデータがあり、1位ラジオ2位スマホ3位テレビだそうです。
 
確かにラジオとの親和性は非常に高く、日本のAlexaのスキルでも利用者トップはラジコだそうです。
 
スマートスピーカーはみんなで使うことも想定されたデジタルデバイスです。
 
今まではスマホやPCをはじめとした個に特化したデジタルデバイスが多くでてきていましたが、このスマートスピーカーは集団で使えるデジタルデバイスということで生活者のライフスタイルを変える可能性があります。
 
大きなイノベーションが起こると、ライフスタイルが変わるのです。
 
さてこのスマートスピーカーですが、どのようなきっかけで購入されるのでしょうか?
 
初期は音楽を聞くのに使われるケースが多いそうです。単純に音楽を気軽にかけてくれる便利なスピーカーとして買ったもののその便利さから様々な機能をプラスしたくなるんですね。
 
このスマートスピーカーが大きくブレークスルーするきっかけはスマホユーザー以外の人たちだと言われています。
 
スマホを使わない子供や老人にこそ、話しかければ答えてくれる簡単なUXがはまり、シェアを伸ばしています。
 

スマートスピーカーのこれから

スマートスピーカーの台頭により、今後検索エンジン最適化ならぬ、音声アシスタント最適化が盛んになっていくはずだと言われています。
 
スマートスピーカーに付随する新たなビジネスの予感がしますね。
 
また、従来は自分から意識的に検索をし探し意思決定をする場面が多かったのですが、スマートスピーカーを利用する場面では基本的に多くの時間をかけて探すことはありません。
 
基本的には音声認識AIとの会話の中で完結します。
 
そのため企業にとってその業界で一番最初に想起されるブランドであることが重要になってきます。
 
そもそもユーザーの頭の中にそのブランドがないとスマートスピーカー上では接することができないのです。
 
こんなスマートスピーカーですが、今後本当に日本市場に浸透していくか疑問は残ります。
 
しかし、スマホが2008年に発売されそこから数年して浸透していったことを考えるとスマートスピーカーが本当に浸透し始めるのは東京五輪のある2020年くらいだとも言われています。
 
今後どのようになっていくのか非常に楽しみですね!
 
 
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