サスペンス

未成年の天才詐欺師を元にした実話「キャッチミーイフユーキャン」まとめ

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こんにちは!
今回は主演レオナルドデカプリオ、監督スティーブンスピルバーグの映画「キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン」のご紹介です。
 
こちらの映画は、レオナルドディカプリオ演じる天才詐欺師の映画なのですが、実話とは思えない異様な天才っぷりが描かれています(少し大げさな脚色はありますが)。
 
映画のタイトルは、直訳すると「捕まえられるものなら捕まえてみろ」。
天才詐欺師であるフランクがFBIを上手く振り切る描写が爽快で、非常に楽しめます。
最後の終わり方も大好きで後味の良い映画に仕上がっています。
 

あらすじ

それでは早速あらすじを見ていきましょう!ネタバレもあるのでご注意ください!
 
フランクの父親は事業に成功。富裕層への仲間入りを果たしました。
しかし、税理士のミスで脱税容疑。経営しているお店を差し押さえられ、貧困生活へ・・・
家庭環境も悪化し、両親は離婚することになります。
 
どちらに引き取られるか迫られたフランクは耐えきれず16歳の若さで家出することになります。
 
フランクが生きていく上で頼りにしたのは、父親から16歳の誕生日にもらった銀行口座の小切手。しかし、口座にはたった25ドルしか入っておらず1人で生きていくには足りません。
 
そこで、フランクは小切手を偽造することを思いつきます。
信用を得るため、様々な職種になりすまし、たくみに小切手を偽造し大金を手に入れます。
 
さらにフランクは、教師・パイロット・弁護士・医者という様々な権威ある職を偽り、周りを信用させるのです。
実はこの中で本当に手に入れた職種があります。果たしてなんでしょう??
 
なんとフランクは、2週間という短期間(映画の中では2週間と描写されているが、本当は8週間?)でルイジアナ州の司法試験に合格し、見事弁護士になることに成功したのです。
 
それだけ頭の回転も早く、口も達者だったということですね。
 
そんな若かりし天才詐欺師とFBIの追跡・逃亡劇が繰り広げられます。
 

現在のフランクは?

実在した人物であるフランクは今でも元気に生きています。
 
最終的にFBI捜査官であるカールに捕まえられてしまいますが、FBIの偽造小切手捜査を手伝うことになり、検挙に大きく貢献することになります。
 
その後、自分の経験を元に様々な不正偽造詐欺に対するセキュリティ強化を提案する会社を設立。様々な企業のコンサルや講師などを行い活動しているそうです。
 
悪歴がビジネスにつながるなんて不思議ですね。
 
そもそもフランクの根は悪ではないんだと思います。青年期の家庭環境悪化により心に闇を持ち、人をだますことに対する極端な良心の欠如が招いた事件だと思います。
 

まとめ

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」といい、この「キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン」といい、この手の貧乏な人間が大金を手に入れて成り上がる映画はレオナルドディカプリオが似合いますね笑
 
テンポも良く、飽きずに楽しめる映画ですので是非観てみてください!
 
ちなみにこちらに詐欺師が主人公の映画をまとめているので良ければ合わせて見てみてください!
 
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