こんにちは!
マイクロソフトにてWindows95の開発に携わった中島聡さんという方をご存知でしょうか?
今でこそ当たり前になっている右クリックやダブルクロック、ドラッグ&ドロップの産みの親なんです。
そんな中島さんが書いた「なぜあなたの仕事は終わらないのか」
自分の仕事の仕方を見つめなおすきっかけになりました!非常にオススメです。
この記事では、「なぜあなたの仕事は終わらないのか」で学んだ仕事に対する考え方や仕事術をまとめていきたいと思います。
Contents
2:8の法則
売上の8割は全体の2割の顧客が作っているといったような2:8の法則(俗にいうパレートの法則)がありますが、これは仕事の進め方に対しても適応させることができるのです。
中野さんは10日間かかるだろうと見積もった仕事は2日で8割がた終わらせるそうです。
もし2日で8割終わらないようだったら納期延長をお願いする。
さらに1日のうちの仕事も8割は午前中のうちに全部終わらせるそうです。
このようにある期間で区切った時にその2割の時間で8割終わらせる意識を持っていると仕事が納期に間に合わないことはないそうなのです。
このような仕事の仕方を中野さんはロケットスタート仕事術と言っています。
一方、まるっきり反対の仕事の仕方はラストスパート志向。
仕事量を甘く見積り、納期ギリギリになって必死になってやり始める仕事の仕方。そういう時に限って急な仕事などが舞い込んできて対応に追われるなどしかねません。
だから必ず仕事はロケットスタート志向で終わらせる。
そうすると常に心に余裕を持って業務を遂行できます。
僕自身、目の前の仕事に忙殺されて大きなタスクを後回しにしがちでした。
しかし、早速1週間後に締め切りのタスクに思いっきり取り組んで8割がた終わらせてきました。
そうすると心に余裕も生まれ他の業務も回りやすくなります。
ロケットスタート仕事術の肝は8割を2割の時間で終わらせて残りの2割は8割の時間で流しながら終わらせるというもの。
仕事を高速で終わらせるのではなく、心に余裕を持ちながら仕事を進めるというのが肝です。
勉強のための勉強はするな
中野さんは世界屈指のプログラマーでありながらプログラミングの勉強をしたことがないと言います。
プログラミングを含め勉強とは何かを成し遂げるための手段であり、それを目標にするべきではありません。
実際に勉強のための勉強では結局続かないし効率も悪い。
僕自身も振り返ってみると、研究や仕事のためのプログラミング言語は効率よく学べましたが、なんとなく流行っているからといって学んだプログラミング言語は全くもって身に付きませんでした。
このマインドは絶対に必要ですよね。
集中力を無理やり引き出さなければならない仕事はするな
いくらロケットスタート仕事術をとは言っても、なかなか集中力を持続させるのは難しい。
そのためにはやりたい仕事をしなくてはならない。
結局先ほどの勉強のための勉強はするな理論と同じで、仕事のための仕事はするなということですよね。
仕事をすることそのものが目的となってしまっている仕事はなかなか持続しません。
自分のやりたいことを達成するための仕事であるからこそ持続するのです。
とはいえ、なかなかやりたいことを仕事にするのは難しいですよね。
だから個人的には、今の仕事の”意味”を考えて後付けでもよいので目標・成し遂げたいことを作るべきだと思っています。
そうすることで、仕事のための仕事ではなくなるでしょう。
まとめ
仕事の進め方について悩んでいる時に読んだので非常に良い学びになりました。
ロケットスタート仕事術なかなか難しいかもしれませんが、実践していきたいと思います。
仕事の進め方について悩んでいる人は是非読んでみてください!
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