こんにちは!
サイトの作り方からGoogle Adsenseによるマネタイズの方法まで網羅的にまとめられている書籍「Google Adsense マネタイズの教科書」
著者の1人がのんくら氏であることからブロガー界隈ではのんくら本と呼ばれています。
のんくら氏は、最高月間PV670万(俺の67倍!?)を誇り、収益の6割がアドセンスであるというブロガー界の神。
そんなのんくら氏が、10年経っても色あせないWebサイト作りについて教えてくれます。
非常に分かりやすく、本書にも書いてある通り”初級者~中級者”にオススメの内容になっております。
この記事では、のんくら本のエッセンスを簡単にまとめていきたいと思います。
詳しく知りたい方は是非のんくら本を読んでみてください!
Contents
風化しないカテゴリーを扱う
ブロガーとして2年弱活動してきて思うのは、話題性があるテーマであればあるほどアクセスが集まりやすいが、疲弊してしまうということ。
例えば、古い映画と最新作の映画では、圧倒的に最新作の映画のレビューの方がアクセスが集まります。
しかし、時間が経つと映画も古くなるので検索ボリュームは急激に減っていきアクセスが集まらなくなる。
アクセスを集めるためには、また新しい作品のレビューを書かなくてはいけないという感じ。
最近のニュースなどをまとめたいわゆるトレンドサイトはその傾向はさらに顕著ですね。
更新を止めると一気にアクセスが集まらなくなる。
一時的にアクセスを集める上ではトレンド記事を書くのも良いのですが、サイト運営者として収益を伸ばしていくためにはトレンド記事にだけ頼ったサイト設計は危険。
風化しないカテゴリーを選んで、何年先も需要が減らないテーマで勝負しましょう!
本書の中で取り上げられているテーマには、例えばお寺や公園などの公共施設があります。
これらは、何年も前から恒久的に存在し、これからもそれほど変化はないでしょう。
是非風化しないカテゴリーを選んで、放置していてもアクセスの集まり続けるサイトを作りましょう!
のんくら氏は現在8つほどのWebサイトを運営しているようですが、それが全てトレンドサイトならメンテナンスが不可能でしょう。
それを可能にしているのが、のんくら氏が大事にしている風化しないカテゴリーを選択し、権威性を高めたWebサイトを作るということなのです。
続いては、権威性を高めてオーソリティサイトにする方法をお伝えします。
オーソリティサイトを作るには
Webサイトには大きく分けて3つの形態があるそうです。
3つとは、「ブログ型」「完結型」「ツール型」
ブログ型は、当ブログのように淡々と日々コンテンツを更新し続ける、個人運営者に最も多いタイプのWebサイトです。
完結型は、最終ゴールが存在するタイプのWebサイト。
ツール型は、読み物ではなく使える感のあるコンテンツが詰まったWebサイト。
これら3つの型は独立しているものばかりでなく、組み合わせれて使われることも多いです。
企業のサイトは、ブログ型×完結型を採用していることが多いですね。
企業情報・店舗情報・採用情報など様々な完結型コンテンツと並列してブログが存在しているような。
個人運営者は、どうしてもブログ型Webサイトに陥りがちですが、オーソリティサイトとして認知されるためには完結型コンテンツも取り入れるべきだとのんくら氏は言います。
完結型コンテンツの作り方
完結型コンテンツとブログ型コンテンツの違いを分かりやすく表した言葉が本書の中にありました。
ブログ型コンテンツは「木をたくさん植えていたら、いつの間にか森になりました」
完結型コンテンツは「森を作るために木を植える」
完結型コンテンツでは、Webサイトの構造をあらかじめ決めておき、それに合わせてコンテンツを追加していきます。
難しそうですが、テーマ選び次第ではそれほど難しいことはないようです。
本書の中では例として京都のお寺巡りを取り上げられています。
京都のお寺は有限なので、それらの情報をまとめた完結型コンテンツを作ります。それに対して秋に歩いた体験記だとか絶景5選などといったブログ型のコンテンツを横ぐしで差し込むという構造。
これによりブログ型コンテンツの良さも残しつつ権威性のあるオーソリティサイトを作ることができるんですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
入門書という感じでもなく、上級者だと情報に物足りない印象なので、まさにブログやWebサイトをはじめてしばらく経ったけど、なかなか上手くいっていないという初級者~上級者向けの書籍に仕上がっています。
是非読んでみてください!
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