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【書評】Amazonビジネス書ランキング6週連続1位の「1分で話せ」をまとめてみた

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こんにちは!

今Amazonビジネス書ランキングで6週間連続で1位を獲得している話題の本「1分で話せ」を読みました。

この本では、提案や議論の場面で、いかに自分の主張をコンパクトにロジカルに伝え、いかに人の心を動かし行動させるかが述べられています。

やはり人気の本なだけあって学べることがたくさんあったのでここで簡単にシェアしていきたいと思います!

Contents

左脳と右脳に訴えかける

これ結構大事だと思います。ロジカルに左脳に訴えかけるだけでなく、右脳も刺激して感情を揺さぶる。

ロジックが通っていてスッキリしているのは大事ですが、それだけだと人は動かないのは事実です。自分の想いを言葉に乗せて感情が伝わるようにしましょう!

結論→根拠→具体

話すときは必ず、結論→根拠→具体という順番で話しましょう!これ自体は様々なところで見かけるストラクチャーですが、実際に普段から出来ているかと振り返ってみるとなかなか出来ていないことが多いのではないでしょうか?

僕も非常にロジカルに主張を伝えるのは苦手なのですが、なるべく結論から言うように心がけています。今までは、何か突っ込まれたら、「すぐ答えなければ!」とあたふたしていたのですが、それが主張が伝わりにくくなる原因なんですよね。一旦考える間を置いても良いから結論→根拠→具体という順序を守ると非常に主張が伝わりやすくなると思います。

「基本的に」「~を念頭に」は言わない!

これ結構心に刺さります。なぜならめちゃくちゃ使うから笑

文章でも使うし、普段から話すときも「基本的に」って使っちゃうんですよね。「基本的に」を使う時って、自分の主張に自信がない時です。例外もあるかもしれないけどね・・・くらいの曖昧な自信だから逃げ道を作るために使うんですよね。

今後は、絶対に使わないようにします。

頑張ったことは言わない

たとえ自分がその主張を導くために苦労してデータ集めをしたとしてもそれは口にしない。データの根拠を主張する上で必要なことなら言っても良いと思いますが、自分が苦労していようがしていまいが、相手の意思決定に関係ないなら言わないのが吉です。

「これだけ頑張ってデータを集めたらこんな示唆が得られました!」って言うよりも、「これらのデータからこんな示唆が得られました!」と言った方がより完結で伝わりやすいですよね。

「想像してみてください」を使う

ロジカルに伝えることばかりに焦点を当ててきましたが、冒頭で話したように左脳・右脳どちらも刺激するのが重要です。

そこで右脳を刺激するためにこの「想像してみてください」を使う。結論→根拠と述べたところで、具体を説明する前に「想像してみてください」と言う。これだけで聞き手の心は動きます

相手に動いてもらうことが目的

何かを主張する時、その目的は必ず相手に何かしらの意思決定・行動をしてほしい時ですよね?だからこの本では「1分で伝える」と言っていますが、主張後のアフターフォローや主張前の事前根回しなど、とにかく相手に動いてもらうためならなんでもした方が良いんです。

簡潔に伝えることが出来なくても、最終的に相手が動いてくれるんだったら儲けもん。成功です。

まとめ

いかがだったでしょうか?最後の章ではビジネスパーソンなら誰しもが直面しそうな実際の場面に対し本書の内容をあてはめるパートが入っています。非常に勉強になります!

話すときだけでなく、ブログ記事を書く時もロジカル&エモーショナルは意識しなくてはいけないなと考えさせられた本でした。

いつも記事が冗長になりがちなので、今後は完結で伝わりやすいモノを目指して頑張っていきます!

 

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