こんにちは!
学校や会社での洗脳的な教育に一石を投じた本、
堀江貴文氏の「全ての教育は洗脳である」を読みました。
ホリエモンの本の内容はどれも過激的な内容が多いのですが、この本の内容も一部の人からは物凄い批判を食らいそうな内容です。
ただ、個人的には堀江さんの考えや価値観は大好きなんですよねー!
学校や会社に強制されるような環境に不満を覚えていて、そんな自分を変えたいと思っている人には是非読んで欲しい本です!
今回は、そんな「全ての教育は洗脳である」を簡単にまとめていきたいと思います。
Contents
なぜ学校が洗脳機関となったか
学校は学生に我慢を強いります。一つのことが抜きんでている学生よりも全てがそこそこできている学生を好みます。
なるべく個性はつぶし、みんな同じ扱いやすい人間にしようとします。
校則は絶対で、学生の中に先生都合の秩序を作ろうとします。
そうして出来上がるのが、上の言うことを愚直にこなせばよい、というだけのロボット人間。
上に立つ人次第では運よく明るい人生が描けるかもしれませんが、自分でつかむことはできそうにありません。
さて、こんな学校ですがなぜこのような洗脳機関になってしまったのでしょうか?
そのルーツは産業革命期のイギリスにさかのぼります。
産業革命が起き、工場での生産が活発に行われるようになると子供たちも工場での生産に駆り出されます。
しかし、工場の劣悪な環境や長時間労働によって子供が亡くなることが多かったそうです。
それを問題視した当時の政府は「学校」を作りました。
その学校は子供たちは一定の学問を受けるべきであり、子供は守るべきという綺麗な建前がありました。
しかし実はその裏側には精神的にも肉体的にも工場生産に向いているロボット人間を「学校」という機関を通して作り出すという目的があったのです。
日本は世界の中でも洗脳度の高い教育を行っている!?
僕は教科書はどの学校でも大体同じだということを不思議に思ったことはありませんでした。
日本では基本的に教科書は文部科学省の決めた内容になっており、どんな教科書も大体同じ内容です。
実は、このような方針を取っているのは先進国の中では日本くらいらしいのです。日本の教育方針は発展途上国と似ているそうです。
他の先進国では大抵、学校ごとに教科書を作り、自分たちのベストと思った内容を教えているのです。
これを聞くといかに日本の教育というものが洗脳的かということが分かります。
我慢する必要がない仕組みを作る
そして画一的な洗脳教育を受けた学生はそのままどうなるか。
全員が同時に就職活動を行う新卒一括採用を経て、晴れて企業の社員になるのです。
徐々に体質が変わりつつありますが、今でも多くの企業ではなるべく従順で上の言うことを聞く人材が評価されます。
そうして何か違うな・自分のやりたいことではないなと疑問に思いながらも、我慢し続け、働き続けるのです。
しかしよくよく考えてみると我慢する必要はないのです。
嫌なら辞めれば良い。と堀江氏は言います。
それでもやはり辞めたら路頭に迷うのではないか。生きていけないのではないか。再就職できないのではないか。と不安になる人が多いでしょう。
確かにその気持ちも分かります。
堀江氏は、結局辞めても生きていける。どう転んでも大丈夫。と言います。
でも生きていけるだけじゃダメなんだと思います。
人間には他の人からのスゴイ!と言われたいという承認欲求があります。
だから、辞めてしまったら企業の看板がなくなり、何もない自分になってしまう。
確かに会社を辞めてもコンビニでアルバイトをすれば生きてはいけるけど、周りからの評価を考えてしまうと辞める一歩が踏み出せないのも分かります。
だからやはり辞めてさらに周りからの承認欲求を求めるなら自分で仕事を生み出す、すなわち起業とかフリーランスの道になります。
だからとりあえず副業をしてみて、他の仕事で生きていけるという仕組みを作ることが大事だと思います。
幸い、現代は副業において寛容な企業が多く、制度も整いつつあります。
副業で生きていける仕組みが作れたらもう勝ちです。辞めるという一歩を踏み出しやすくなると思ってます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
教育が洗脳であり学校や企業は洗脳機関であるというお話。
全てを鵜呑みにするのは良くないと思いますが、一つの考え方と捉えた上で、今の自分と照らし合わせてみてください。
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